やる気が大切!!通信制高校の入試と試験について

通信制高校の入試と試験について

通信制高校の入試では、難しい試験が行われることはほとんどありません。

通信制高校では、勉強したい、高校卒業資格を取得したいと思っている人全てに広く門を開いているので入試や試験を難しくして入学しにくくするよりは、まず入学してもらおうというスタンスです。

入試の試験内容ですが、ほとんどの通信制高校では面接が重要視されます。

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試験では面接が重視される

面接はその学校の先生が面接官として行いますが、その人がどんな人か、何を目的に学校に通いたいと思っているのか、 学校に対しての不安はあるのかなどを知るために行われます。

入学後に生徒一人一人に合せたサポートを整えるための準備だと思って下さい。

実際、わたしはマンガ家になりたいと通信制高校に入学しましたが、先生がわざわざ先輩の同じくマンガ家志望の人を 紹介してくれました。面接のときからマンガ家志望ならあの子と合うだろうと考えていてくれたそうです。だから面接のときは自分をよく見せようとせずに、自然に思ったことを答えましょう。

中学校のとき不登校だったのならそのことや、通信制高校に対して不安に思っていること、人間関係に自信がないこと なども話しておいた方が自分のためになります。

しかし勉強したいという意欲は大事です。学校や人間関係は不安だけど、勉強したい、高校を卒業したいと思っている という意欲を見せれば、試験はそんなに難しく考えなくて大丈夫です。

入試試験の学力レベルは中学レベル

通信制高校のほとんどの入試は、面接と筆記試験が行われますが、筆記試験といえどテーマに沿った作文を提出するだけのことが多いです。

しかし国語や英語、数学などの基本的な筆記試験を行う通信制高校もあります。

その筆記試験ではどれほどのレベルの問題が出題されるかというと、中学校2年の基礎までの内容ほどです。中学校に通い勉強していた人なら問題はありませんが、不登校だった場合は少し難しく感じるかもしれません。

しかしそこで試験中考えることを諦めて、ほとんど答えを書かないや白紙で提出することはやめましょう。

通信制高校の入試で大切なのは、その人がどのくらい勉強したいと思っているかです。今の学力レベルではありません。入試試験にどのくらい真剣に取り組んでいるか、しっかりと問題を解こうと努力した後が見られるかが重要です。

問題が全くわからないから、最初の1、2問だけ解いてその後の時間はぼうっとして過ごした。ではやる気がないのかと思われてしまいます。

通信制高校の入学試験ではやる気のアピールが大切!なぜ?

なぜ通信制高校がやる気にこだわるのか、面接を重視しているのかというと、通信制高校は全日制の高校と比べて卒業率が低いことがあげられます。

通信制高校の卒業率は3割〜4割と言われており、その中でも何年もかけて卒業する人も多いです。ですので高校を卒業したいという意志がない、親に無理やり進められて嫌々入学しているならきっと続かないと判断されてしまいます。

そのようなことを防ぐために、分からない問題でも頭と鉛筆を動かし、数式を書いて、色々試した後を用紙に書いておきましょう。

回答が間違っていて、点数が低かったとしても、それは問題ではありません。通信制高校は今から基礎の学力を身につけていくための学校だからです。

卒業生がおすすめする、失敗しない通信制高校の選び方

ここからは通信制高校の選び方について解説しますね。

通信制高校は、あなたの学歴やお住まいの地域により通える学校が異なってきます。せっかく志望校が見つかっても、自分の自宅から通学できない学校だったら、学校選びは1からやり直しです

そのため私はまず、通信制高校の一括資料請求サイトであなたが通える範囲の通信制高校の資料を請求をして、届いた各学校の資料を比較して自分の希望にあった学校を見つけることをおすすめします

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保護者の方ももちろん資料請求可能ですが、生徒さんご本人も資料請求可能です。自分が通う学校ですので、生徒さん本人が自分で自発的に資料請求を行う人も多くいます。

各学校の生徒受入数には上限がある場合もありますので、せっかく良い学校が見つかっても募集が終わっていることも。。。後悔しないように早めの行動が大切です。

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