不登校の主要な原因を解説!友人関係型や無気力型とは?

不登校の原因はいくつかあげられます。いじめ、友達との関係、先生との関係、漠然とした不安、勉強についていけないなど、一人一人不登校の原因は様々です。

不登校の児童にアンケートを取った結果、原因は一つではなく、複合的な要因によるもんだそうです。

たとえばいじめと先生との関係悪化による不登校や、無気力になり勉強する意欲がなくなってしまったなどです。

いじめが原因で不登校になる場合

いじめが原因で不登校になっている生徒は多いそうで、学校のアンケート調査結果でも、クラスに一人不登校の生徒がいる結果になっています。

中学校になると不登校がぐんと増えているため、中学校でなんらかの問題が発生するケースが多いようです。

中学生はまだまだ未熟なので、人より偉くなりたい、自分の力を誇示したいと、小学校よりいじめが発生するケースが増えます。

これも中学校で不登校の生徒が増加する、一つの要因になっているのでしょう。

最近のいじめは巧妙になり、被害者の生徒が言いださない限り発覚すらしない場合が多いようです。

先生からしてみると、上手くいっているように見えたクラスで、急に生徒が不登校になってしまったという印象すら受けるそうです。

ですので問題解決もなかなか進展しませんし、不登校の生徒がまた学校に通い始めても裏では陰湿ないじめが続くというケースもあることが心配です。

不登校になる原因その1:友人関係

中学校はクラスの数も多くなる学校が多く、また思春期に突入するため悩みが深くなります。

小学生までは悩みなんてなかったという人でも、中学生になるととたんに人間関係のむずかしさに気づいたりします。

それで友達の言葉に傷ついたり、仲の良かった友達とケンカしてしまったり、クラス替えがきっかけでクラスになじめなかったりすることが不登校の原因に繋がります。もちろんイジメも不登校の原因になり得ます。

不登校になる原因その2:無気力型

最近増えている不登校の原因が、無気力型です。

無気力型の不登校とは、なんとなく理由もないけど学校に行きたくない、勉強したくないなどということです。

無気力型の特徴は、表面的には特に問題がないとされる生徒が学校に行きたがらなくなります。

本人に聞いても、いじめも受けていないし友達との関係も良好の場合が多く、学校に対して特に不満はないようです。

表面的には甘えと見えますが、実はこの根本の原因は上記で上げたいじめや友人関係の悪化のために生じた不登校より難しいようです。

本人ですら、自分がなぜ学校に行きたくないのかがわからないということも多いです。

無気力型の根本の原因の多くは、親の愛情不足、家庭の問題と言われています。親に愛情を十分に注いで貰えなかったと無意識化に感じている子供は、生きていくことに無関心になりがちです。

愛情が足りなかったので、子供の頃から楽しいや嬉しいという感情が乏しく、結果何に対しても無気力になってしまいます。

これは虐待ということではなく、例えば共働きの家庭で子育ての時間が十分にはとれなかったなどのことが多いようです。

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おわりに

私も多くの不登校の生徒を見てきましたが、不登校の原因は様々です。

無理に学校に通わせようとしたばかりに、逆に親子間の信頼が損なわれ、状況が悪化したケースもあります。家族内であまり深刻に悩まずに、スクールカウンセラーに相談するなどして第三者の意見を聞いてみたり、不登校の学生が多く通う通信制高校に入学することを検討するなど、専門家をうまく利用して現状を変えてみることがおすすめです。

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