不登校を克服したきっかけの体験談を2つ紹介

不登校になった原因は人によって様々ですが、その克服方法も人それぞれです。

わたしは不登校ではなかったのですが、たまに仮病を使ってズル休みしたり、不登校になりたいと思っていました。

親が悲しむのでなんとか学校へは通っていましたが、中学校時代は辛かったです。わたしがそんな気持ちを克服したきっかけは、通信制高校に入学したことです。

通信制高校へ入学して、わたしはあの学校特有の狭い空間で、縛られ個性のない、みんなかたどったおにぎりのように整列する束縛感が苦手だったんだと気づきました。

通信制高校ではバイトをしたり、自分の意志で勉強したり、同じような経験をしている友達ができたことで学校が嫌だという気持ちを克服できました。

わたしが通っていた通信制高校では、不登校を経験している生徒が多かったので、それに基づき、友達が実際に不登校を克服した方法をご紹介します。

体験談1:中学校で不登校だったけど、保健室に通うようになり克服できた

通信制高校で友達だった明美さんは、中学校でのいじめが原因で2年生から不登校になりました。

中学校では学年が変わるまでクラス替えもないので、どうしても学校に通うことができなかったそうです。

それでも1か月、2か月、半年と時間が過ぎるにつれて、焦りがでてきて、今のままでは勉強が全く分からなくなってしまうと焦り、保健室に通うことしました。

最初は保健室に通うことにも抵抗がありましたが、保健室の先生の優しさと、仲の良かった友達が保健室に遊びに来てくれるおかげで、3年生に進級することをきっかけに教室に戻れたそうです。

学校の配慮もあり、3年生のクラスでは仲の良かった友達と同じクラスになり、もちろんいじめっ子もいないので楽しい中学生活をおくれました。

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体験談2:通信制高校で不登校が克服できた

中学校では1年生の頃から不登校だった前川くん。とくにいじめなどはなかったそうですが、クラスに馴染めず、学校もかったるいと思い不登校になりました。

一度不登校になると居心地がよく、そのまま中学校を卒業するまでほどんど学校へは通わなかったそうです。

就職する気もなかったので、先生にすすめられた私立の通信制高校へ入学し、自宅で勉強し月に2回ほど学校へ通う生活が始まりました。

最初は月に2回のスクーリングも面倒だったそうですが、通信制高校の自由な雰囲気と、同じ歳なのにバンドをしている人や、俳優の卵を見て刺激を受けたそうです。

前川君は軽音クラブに入り、ギターを始めました。ギターはとても楽しく、時間を忘れるほどのめりこみました。

そして学校のではなく、自分のギターも欲しいと思いバイトも始めました。バイトと学校の忙しい日々の中、バンド活動まで始めました。

私が前川くんと出会ったときは、彼が不登校だったということはみじんにも感じさせす、クリスマス会でギターをプロのように上手に演奏するギタリストとなっていました。

前川くんは自分でも気づかないうちに、自然と熱中するものが見つかって不登校を克服できました。

おわりに

不登校になるきっかけは、人それぞれ異なりますが、不登校を克服するきっかけも、人それぞれ異なります。

不登校を無理に克服しようとせずに、現実を見つめ合うことで一歩一歩前進していくことが大切ではないでしょうか。

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