不登校になって問題となっている学校に登校していないのなら、不登校になっている子供は別に心配することはないと思いますか?
決してそうではありません。
不登校の子供は学校に通えないというストレスを背負っているので、部屋の中にいたとしても常にストレスに晒されています。
親は学校に行けや、言葉にしなくても学校に登校して欲しいという空気を出してくるので、それもストレスになっています。だれも自分の気持ちを理解してくれる人がいないという状況は、とても苦しいものです。
今回は、不登校になった子供の心理について考えてみたいと思います。
不登校の子供の1日の体調と心理の変化
不登校の子供は、朝に頭痛がしたり体がだるくなることが多い傾向にあります。
そのだるさは昼間にピークをむかえ、夕方になると段々落ち着いてきます。そして夜になると体調がよく、活発に行動できるようになるケースが多いようです。
同級生は皆学校へ登校しているのに、自分だけは部屋にいて勉強していない、という状態が辛いことから起こる現象だと考えられます。
一般的な生徒の生活は、朝は同じクラスの皆は学校へ登校します。昼は学校で勉強して友達と楽しく話しています。そして夕方は学校から帰宅し、学校での活動時間が終わります。
ですので、不登校の子供は学校に通う生徒の活動と反比例な、夜型の活動を送るケースが多く見られます。人が活動していない時間のほうが、心地よく落ちくつくのです。
不登校の子供がネットゲームにハマる心理
今は昔と違ってインターネットや携帯が普及して、自分の部屋にいても誰かと話せたり、情報を見ることができます。
不登校の子供が陥りやすいのが、ネットゲームです。ネットゲームは現在とても高性能になっており、グラフィックは実写と変わらないクオリティのものまであります。
インターネットを介しているので、どんどん新しいマップや武器なども更新されるので、昔のゲームのようにゴールというものが薄れています。
時間があるので部屋で手軽にできるネットゲームをし始め、それにハマっていく人が多いようです。
ネットゲームにハマることは、不登校の子供の心理をよく表している行動です。
不登校で家にいて何もすることがない。何もしていないと孤独感、不安、焦りなどが湧きだしてきて、とにかく何かしていないと押しつぶされてしまいそう。そんな気持ちをごまかすために、ネットゲームを始めます。
すると、そこには昼間にもかかわらずたくさんの人がプレイしており、仲間になろう!と誘ったりしてくれます。
仲間と行動を共にするうちに、とても親しみを感じ、不登校なので長時間プレイすることでどんどんゲームの中で自分は強くなっていきます。
仲間には頼られ、ゲームの中でとても信頼される大きな存在となっていくのです。それが心地よいですし、誰よりも強い、時間を忘れさせてくれるという状態が作り出されるのです。
やはりこれは心理的にみると、学校に登校できな焦りや不安、友達との関係を円滑にできないというようなことから生まれる、欲求だと言えます。
ゲームの中ですとその欲求が満たされるので、ネットゲームの依存症になってしまうんですね。
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