第一学院高等学校の学費や特徴は？

第一学院高等学校の特徴と魅力は？

第一学院高等学校は自分をもっと好きになろうというテーマをかかげ、「EMS」と呼ばれる意欲喚起教育を実践している通信制高校です。

具体的にはやる気が出ない、身体がだるい、自分には何もできないなどというマイナスのイメージをプラスに変え、自分を好きになって能力を発揮できる環境作りをしています。

いじめなどにより不登校になってしまった人や、引きこもりがちの人は、嫌な出来事の繰り返しで学校通うことや学習する
ことにマイナスのイメージを持ってしまっています。

そこで、第一学院のカリキュラムは、脳科学の専門家との協力により効果的なプログラムが組まれているので、少しづつ成功体験を積み重ね、学校や学習へのマイナスイメージをプラスイメージに変える仕組みが備わっています。そのため、第一学院の生徒は入学した頃と卒業した頃では全く違う、新しい自分に生まれ変わることができます。

第一学院はコースの種類も豊富で、全日制と変わらない週5日登校コースや社会人基礎力養成コースなどがあり、社会人として即戦力になれる力を身につけることができます。

また、通信制コースは年に1回3日間の登校と、通信制高校のなかでもスクーリングの負担がほとんどありません。

第一学院高等学校のコース

第一学院高等学校には全日制とほぼ同じスタイルの進学コース、社会人基礎力養成コースがあります。

進学コースは基礎の勉強に加え、希望している大学の学力に沿った指導を受けることができます。

映像授業「市進ウイングネット」を活用した、効果的な学習方法も取り入れられています。

社会人基礎力養成コースでは、就職に有利なパソコンや簿記などの専門的な知識や、国際化に伴う英語を勉強することができます。

第一学院高等学校の通信コースは、通信制高校の中でも珍しい、年に1回集中型登校をの学校です。

1年で僅か3日間だけのスクーリングになるので、社会人の方や不登校の方でも参加することができます。

基本的に自宅でWebやDVD教材を使用して、レポートを提出する形になります。

分からないところはサポートメール機能があるので、いつでも担任の先生がサポートしてくれます。

制服について

第一学院高等学校は制服の着用は義務付けられていませんが、夏服、冬服が用意されています。

週5日登校コースの生徒はほとんどが制服を着用しているようですが、それ以外のコースの生徒は私服が多いようです。

赤いリボンとネクタイがありますが、女の子は好きなほうを着用でき、価格は男女ともに48,000円です。

学費について

通信制コース

• 入学金　10,000円
• 授業料　250,000円（25単位）
• 施設設備費 10,000円
• 保険料 300円
• 指導関連費　19,000円
• デジタル教材費　50,000円
• 消費税　5,520円
• 合計 344,820円

高等学校等就学支援金の対象となるので、実際にかかる学費はもっと安くなります。

中学校に在学中の場合、紹介状を書いてもらうと入学金が免除されます。（専願のみ）

全日型コース

• 入学金　178,000円
• 授業料　250,000円（25単位）
• 施設設備費 10,000円
• 保険料 300円
• 指導関連費　19,000円
• デジタル教材費　50,000円
• 本校奨学制度　50,000円
• キャンパス施設費 73,500円
• キャンパス指導関連費　97,500円
• キャンパス特別指導料　564,000円
• 消費税　13,320円
• 合計 1,205,620円

全日型コースの進学コース、社会人基礎力養成コース、芸能・エンタメコースは、 通信制コースと比べて学校へ登校する回数が多いので、学費は高くなります。

まとめ

第一学院高等学校の教育の特徴は、自己肯定と達成感を積み重ねる事で、生徒の意欲を引き出すことにあります。

ともすれば全日制高校の教育は、校則と詰め込み型の授業で脱落者が出てしまい、生徒の学ぶ意欲を削いでしまう事になりがちです。

「なかなか学習への意欲が出ない、でも全日制高校の息苦しい学校生活は嫌だ！」という人は第一学院のEMSを受けることで、自分肯定と、学ぶことへの意欲を喚起し、自発的に行動する力が身につくようになります。