不登校の定義や特徴とは?不登校は本人が一番辛いので話し合いが大切

不登校とは?

不登校とは、何らかの身体的、精神的なあるいは家庭の事情などにより、学校へ登校することができないことです。

不登校という言葉は、今では社会的に定着し、不登校の生徒は年々増加傾向にあるそうです。一度不登校になってしまうと、なかなかそれ以降学校に登校しずらい状態になってしまうので、できれば週に2〜3日でも学校に通いたいものです。

今は学校によって不登校の生徒への対応も配慮されるようになったので、保健室登校や、不登校の生徒だけを集めた少人数クラス体制を取っている学校も見られます。

そのような学校の制度を利用して、徐々にまた学校へ通えるようになるといいですね。

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不登校の生徒の特徴

子供が不登校になって悩まれている保護者の方は多いですが、不登校には2種類のパターンがあると言われています。

自分のお子さんがどちらの不登校児のパターンなのか理解しておけば、対応は全く違うものになります。

以下がその特徴です。

典型的な一般的不登校児のパターン

  • 抱えている問題が解決されれば学校へ登校したいという意志がある。
  • 学校へ登校することへの強い不安感、恐怖感がある。
  • 学校をお休みすることへの不安感、保護者に対しての後ろめたさがある。
  • 学校の友達と会うことを拒否する。
  • お腹が痛くなったり、1日中ベットの中で過ごす。
  • 1日の中でも気分が大きく変動し、何か変化があると酷く混乱する。

近年多く見られる不登校児の特徴

  • 学校へ登校するという意欲が少なく、学校をあまり意識していない
  • 学校へ登校することへの不安感はあまりなく、突然登校することがある
  • 学校を休むことへの不安感はなく、休んだ日ものんびりしている
  • 休んだ日でも友達と遊んだり、学校へ登校したときにも友達と遊ぶことができる
  • 体調が悪くなることはほとんどない
  • 気分の変化もあまりなく、平常心を保っている

同じ不登校児でも、比較してみると全くその特徴が違うことがわかります。

保護者が考える不登校はほとんどの場合が上記のパターンであると思いますが、近年は後者の「無気力型」と言われる不登校児が増えているそうです。

不登校は本人が一番辛い

わたしは不登校にこそなりませんでしたが、月に1回お腹が痛いと言って中学校をズル休みしたり、体育祭の雰囲気が嫌でさぼったりすることもありました。

今思えばわたしは、「典型的な一般的不登校児のパターン」に分類される方のタイプだったのだと思います。

このタイプの場合は、本当に毎日、1日1日を学校について考え、強い不安感やストレス、恐怖と戦っている状態になります。

わたしは特に人前で発表することが苦手で、答えが分かる問題でも手をあげることはほとんどできませんでした。しかし授業では無作為にあてられることがあるので、あてられたときに困らないように必死に予習をしていたおかげで、学力は普通より少しいい成績でした。

他にもクラスメイトとの関係、なんだか先生に嫌われているような気がする・・・など色々なことが気になり、自分はここにいないほうがいい、わたしも学校にいたくない。と強く感じている自分の本当の心の声を知っていました。

わたしが何とか不登校にまではならなかった理由は、ただ一つ両親への罪悪感です。

子供が不登校になったら悲しむだろうな、と考え毎日必死に学校に通っていました。人生を振り返ってみても、中学校の頃の自分が一番大変で、一番努力していたと思います。

今、不登校の子供を抱えている保護者の方は、とても悩んでいる人も多いと思います。

しかし、どうかお子さんの悩みや問題を重点的に考えてあげて下さい。

「不登校」ということばかりに目をやらずに、何を悩んでいるのか、何を考えているのかなどを具体的に、時間をかけて話し合っていきましょう。

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