サポート校のメリット デメリットは？ 詳しく解説！

過去の記事では、サポート校って何？

という疑問に答える形でサポート校を取り上げてみました。

⇒サポート校って何？通信制高校との違いは？

そこで今回は、サポート校を利用することのメリット・デメリットについて、解説していきたいと思います。

サポート校とは？

サポート校についての基本的な紹介は、上記記事を読んで頂きたいのですが、もう１度おさらいしましょう！

サポート校とは大抵、通信制高校に入学すると同時に入る塾や予備校のようなものです。

サポート校は民間の教育機関なので、サポート校のみに入学しても高校卒業資格を取得することはできません。

しかし、通信制高校はスクーリング日があるとはいえ、基本は自宅で学習をするため、どうしても勉強をさぼりがちになってしまう生徒が多くなってしまいます。

そのため、卒業までに5年かかってしまった・・・という事が無いように、生徒の学習面のみならず、生活指導や精神的なサポートも行ってくれるのがサポート校になります。

3年でしっかり高校卒業資格を取得したい場合は、必ず通信制高校に入学してからサポート校に入学しましょう。

また、大学受験を考えている人は、必ずサポート校がある通信制高校か、通信制高校自体に大学受験コースがある学校を選びましょう！

サポート校のメリット！勉強を強力ににサポートしてくれる！

サポート校のメリットは、通信制高校が抱えている学習に関するデメリットを解消できる点にあります。

⇒通信制高校のメリットとデメリットは？

⇒通信制高校の授業内容は？レベルや特徴などを詳しく解説！

通信制高校のデメリットについて詳しくは、こちらの記事を読んでいただくとして、サポート校は学業の面において大変強力なメリットになります。

実際に、サポート校に入学しているのと、していないのでは学力面で大きな差が開きます。

なぜかと言いますと、通信制高校では自分の意志で学習し、決められた期限までにレポートを提出しなければなりません。

このレポート提出が困難で、せっかく通信制高校に入学したのに中退してしまう人も少なくありません。

私も経験ありますが、自宅に居るとどうしても、勉強がおろそかになってしまいがちなんですよね・・・

サポート校はそんな学習面での通信制高校のデメリットを補ってくれるんです。

授業で分からない部分を先生が丁寧に教えてくれて、サポート校に通うことでやる気が出て、不安感も解消されます。勉強は1人ではできないので、先生や友達がいる環境は大事です。

サポート校に入学すると、そのような通信制高校が持つ数々のデメリットを解消できる点が素晴らしいです。

サポート校のデメリットは学費面！

サポート校は学業のサポート面などから、メリットが大きいですが、唯一デメリットもあります。

それは通信制高校とは別に、サポート校にも学費がかかるということです。

通信制高校とサポート校は、提携している場合が多いですが、それぞれ違う学校として扱われます。なので学費が2つ分かかることになり、通信制高校のメリットである学費が安いという点から外れてしまいます。

しかし、サポート校に入学すると卒業率はぐんと高まりますし、大学合格への道も開けます。なので少し費用を投じても見返りの部分が多いので、利用する価値はあると思います。

サポート校独自の特色

サポート校は独自の発展を遂げ、通信制高校だけでは得られない特色に溢れたコースが揃えられています。

将来役に立つ資格を取得できるサポート校や、不登校の生徒に合せた自由なカリキュラムで卒業をサポートしてくれるような学校もあります。

例えば今は情報コースが人気で、通信制高校の勉強のほかに、情報処理検定などの資格を取得できる勉強を教えてくれるサポート校もあります。

不登校支援コースのあるサポート校は、フリースクールのような雰囲気です。

登校する日も自分で選べますし、学校に登校して音楽を聞いたり絵を描いたり自由な時間を過ごせます。

もちろん勉強で分からない部分は、先生が個人指導で教えてくれるので不安なく利用することができます。