通信制高校生の1日のスケジュールはどんな感じなのでしょうか?
私立の通信制高校を3年間ストレートで卒業したさとしくんのスケジュール
さとしくんは通信制高校に通いアルバイトしながらも、3年間で見事に卒業しました。 このスケジュールを見習いたいですね。
ある月曜日の例
- 9時 起床
- 10時 飲食店のアルバイト開始
- 16時 アルバイト終了
- 18時 スクリーミング放送で勉強を開始
- 20時 夕食、お風呂
- 21時 自由時間 趣味のベースの練習
- 2時 就寝
火曜日~金曜日は月曜日のスケジュールの繰り返しになります。
通信制高校の授業内容については、下記の記事を参考になさって下さいね。
たまに自分が受けている授業のスクリーミング放送がない日があるので、そのときは自由に過ごすわけではなく、授業の予習をまとめてやってしまうそうです。
教科書をさっと読み、大事なところにマーカーをしているとスクリーミング放送を聞いているときにレポートを仕上げられるので効率がいいのです。
授業が終わった時に、宿題もほとんど終わっているようなものですね(笑)
さとしくんが働きながらも3年で通信制高校を卒業できたのは、予習をしていたところが大きいように思えます。これだけ授業前に準備していたら、授業内容も頭に入り理解度が深まります。
そして土日は授業が全て放送されないため、完全にオフにするそうです。バイトもいれずに、友達や彼女と過ごすそうです。普通の高校生らしい面が垣間見えますね。
さとしくんのスクーリング日のスケジュール
さとしくんの通う、私立の通信制高校は、スクーリング日は2週間に一度の火曜日だったそうです。その日のスケジュールを見ていきましょう。
- 7時30分 起床
- 9時 通信制高校に到着
- 1時限目 数学 9:20~10:10
- 2時限目 科学 10:20~11:10
- 3時限目 英語 11:20~12:10
- 昼休み 12:10~13:00
- 4時限目 現代文 13:00~13:50
- 5時限目 体育 14:00~14:50
- 6時限目 体育 15:00~15:50
- ホームルーム 16:00~16:20
とある日のスクーリング日のスケジュールは、このような日程だったそうです。学校によっては5時限目までの場合もあります。
体育は大抵午後にあり、2時間連続で授業することが多いです。もちろんこの後受けている授業がある生徒は、スクリーミング放送を聞きレポートを作成しなければなりません。
2週間に1度とはいえ、スクーリング日はなかなか忙しい1日になりますね。
もちろん通信制高校には日中働いている社会人や、不登校だった人も通っているので、1年間に1度の合宿タイプのスクーリングを行っている学校もあります。
5年かけて私立の通信制高校を卒業した田中さんのスケジュール
田中さんは中学から不登校で、バイトもできずに引きこもりがちな毎日を送っていたそうです。
通信制高校に行ったら楽しいと思えるものの、やはりスクーリング日近くになると緊張し、通えない日も多かったそうで卒業の時期が延びてしまいました。
ある月曜日の例
- 14時 起床~インターネット
- 18時 スクリーミング放送を聞きながら夕食を食べる
- 20時 仮眠
- 24時 仮眠から起床~朝方までインターネット
このように、生活のリズムが崩れ、意欲のない日々を送っていたそうです。 昼夜逆転の生活が続くと頭の働きは鈍くなり、体も動きにくくなります。
不登校でひきこもりがちな人は、ますます精神的にも苦しくなってしまうんですね。 今はインターネットが普及しているので、それに拍車をかけているようです。
田中さんはこのような生活から、朝登校時間までに起きることができず、年に決められた日数の半分ほどしか学校に通えなかったそうです。
私立の通信制高校は、不登校だった生徒へのフォローをかなりしっかりやってくれますが、先生は自宅までついてきてくれるわけではありません。
サークルに参加したり、アルバイトをしてみたりと、不登校だった人は自分から外部との接点を強制的に持つことが、とても大切と言えます!
卒業生がおすすめする、失敗しない通信制高校の選び方
ここからは通信制高校の選び方について解説しますね。
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