
高校で不登校になって出席日数が足りなくなって留年してしまったり、成績が思わしく留年してしまったりということがあります。
そんなとき、通信制高校への転校を考えてみてはどうでしょうか?
実際、わたしは通信制高校へ通っていましたが、全日制の高校から多くの学生が転校してきました。
通信制高校は全日制の高校から転校しやすいシステムがあるので、いつでも転校することができます。
不登校が原因で留年してしまう
高校には多方面から地域の学生が集まるため、人間関係が大きく広がります。
それはメリットでもあるのですが、人間関係が煩わしく、慣れないと負担になってしまうことがあります。そのため不登校になり、出席日数が足りずに留年してしまうことがあります。
しかし今は高校卒業資格がないと、なかなか就職口を探すのが難しい時代です。高校卒業資格はできればとっておきたいですね。
一度不登校になってしまうと、また学校に通うのは難しく勇気のいることです。留年してまた同じ学年をやり直すことになると、歳が1つ下の人たちに囲まれてしまいます。全員同い年の中、自分だけ歳上だと腰が引けてしまいますよね。
そのような理由から、全日制高校で留年してしまうと後戻りしにくい状況が出来てしまいます。
通信制高校を考えてみよう
全日制の高校で留年してしまったら、通信制高校への転校も視野に入れてみることをおすすめします。
わたしは元々通信制高校の出身なので、全日制の高校で悩んでいる人は早くこちらへ来ればいいのになと思います。
全日制の高校から見ると、通信制高校は特殊で、あまり良いイメージではないかもしれません。しかし実際の通信制高校は、入ってみるととても自由で、いじめなど陰湿なものもほとんどありません。
不登校を経験している生徒が多いので、いじめっこもいませんし、何より先生がいじめを酷く嫌い守ってくれます。不登校で悩んでいる人にとっては、とても過ごしやすい学校だと思います。
また、通信制高校は様々な年代の学生が在籍しています。20代の社会人は当たり前、上は60代のおばあちゃんが16歳と同じ教室で授業を受けたりしています。
全日制のようにみんな同じ歳で、1つ歳が上だから!なんて理由で色眼鏡で見られることはありません。
スクーリング日数が少ない
通信制高校の特徴として、学校へ登校するスクーリング日数が少ないことがあげられます。
不登校になると、一時期外に出ることすら怖くなってしまうことがあります。そんなとき、月に1~3回ほどのスクーリングの通信制高校は、精神的な負担が少なく通うことができると思います。
もっと少ないほうがいいと思うなら、1年間に3日~10日ほどの学校もあります。
ただ、わたしの経験から言うと、1週間に1度学校に登校し友達と触れ合うことで徐々に気持ちも安定してくると思います。
不登校になると将来的に家に引きこもってしまう場合もあるので、通信制高校でゆっくり人や学校に慣れて自信を取り戻していくといいですね。
卒業生がおすすめする、失敗しない通信制高校の選び方
ここからは通信制高校の選び方について解説しますね。
通信制高校は、あなたの学歴やお住まいの地域により通える学校が異なってきます。せっかく志望校が見つかっても、自分の自宅から通学できない学校だったら、学校選びは1からやり直しです。
そのため私はまず、通信制高校の一括資料請求サイトであなたが通える範囲の通信制高校の資料を請求をして、届いた各学校の資料を比較して自分の希望にあった学校を見つけることをおすすめします。
複数校の資料を比較すると、通信制高校の特徴や学費、各学校のユニークさが分かりますので、学校選びを簡単に行うことができます。
『ズバット通信制高校比較』なら、あなたがお住まいの地域や学歴にあった複数校の資料を一括無料で取り寄せる事ができます。
保護者の方ももちろん資料請求可能ですが、生徒さんご本人も資料請求可能です。自分が通う学校ですので、生徒さん本人が自分で自発的に資料請求を行う人も多くいます。
各学校の生徒受入数には上限がある場合もありますので、せっかく良い学校が見つかっても募集が終わっていることも。。。後悔しないように早めの行動が大切です。
