通信制高校のスクーリングって何？授業以外にこんな楽しみも！

通信制高校の授業は、自宅学習でのレポート提出、学校へ登校するスクーリング、単位認定のためのテストの3つで構成されています。

その中で、学校へ登校するスクーリングは通信制高校に通っている中でとても楽しい時間です。

通信制高校は基本的に自宅学習が主なので、スクーリングは学校に通い友達や先生と触れ合える貴重な時間になります。

今回はそんな、学校へ登校するスクーリングについて解説します。

通信制高校のスクーリングは何日ある？

スクーリングは通信制高校によっても、また選ぶコースによっても日数が大きく変わります。

短い学校では1年間で僅か3日ほどの学校もありますし、1年に1回集中して行う合宿タイプもありますが、基本的に月に１～3回ほどのスクーリングがあります。ですので年間10日～36日ほど、学校で授業を受けることになります。

月に2回以上スクーリングが設けられている通信制高校は、少し授業を休んでもいいように余裕があります。なので2～3日休んでも大丈夫ですが、それ以上休むと単位を取得することが難しくなります。

元々スクーリングの日数が少ないので、できるだけ100％の出席率を目指しましょう。特に体育は取得しなければならない単位数が多いので、体育がある日は出席しましょう。

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スクーリング日は朝の9時ごろ学校に登校し、16時ごろまで6時間ほどの授業を受けます。

通信制高校にとっては貴重な、先生にわからない勉強を教えてもらえる日なので休み時間や放課後は有効に利用しましょう。

また、レポートの提出も忘れないように、先生や友達にわからない部分を聞いてレポートを埋めた後はすぐ提出するのが良いですね。

1年に1～2回ほどテストがあり、出題範囲は広めです。しかし広めなぶん、細かい内容は出ない傾向にあるので、主要な部分だけを覚えて勉強していれば赤点は避けられると思います。

わたしの通っていた私立の通信制高校は、ありがたいことに教科書を見ながらテストを受けてよかったので、教科書にマーカーをひいて、細かい字で要点を整理して書いておいたので、あまり心配せずにテストを受けることができました。

あまりに赤点だと追試もあるようですが、内容もほとんど変わらず難しい問題ではないので、テストで間違えた問題を重点的に勉強すれば合格できます。

スクーリングは授業ばかりではありません。季節に1度ほどイベントがあります。

春はお花見、夏は修学旅行、秋は山登り、冬はクリスマス会や餅つきなど年間を通して楽しいイベントが盛り沢山です。

イベントの中には参加すれば単位として認められるものもあるので、授業を欠席してしまったりして単位が足りなくなっている場合は積極的に参加するといいです。

スクーリングはとにかく気分がのらなくても、学校に登校することが大事です。意外なことに、通信制高校を途中で退学してしまう人はレポートはしっかり提出しているのに出席日数が足りないということが多いそうです。

しっかりと勉強しているのに、これではもったいないですよね。

中学校で不登校などを経験していると、最初はスクーリングは慣れないこともあるかもしれませんが、慣れてくると早く登校日にならないかな！とわくわくしてきます。

サークルに参加してみたり、彼氏や彼女、気の合う友達と会ったり、楽しいことがいっぱいです！

ぜひ楽しい通信制高校生活を送ってくださいね。

ここからは通信制高校の選び方について解説しますね。

通信制高校は、あなたの学歴やお住まいの地域により通える学校が異なってきます。せっかく志望校が見つかっても、自分の自宅から通学できない学校だったら、学校選びは１からやり直しです。

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保護者の方ももちろん資料請求可能ですが、生徒さんご本人も資料請求可能です。自分が通う学校ですので、生徒さん本人が自分で自発的に資料請求を行う人も多くいます。

各学校の生徒受入数には上限がある場合もありますので、せっかく良い学校が見つかっても募集が終わっていることも。。。後悔しないように早めの行動が大切です。