運動にや体力に自信がない場合、通信制高校の授業に体育はあるのか気になりますよね。
過去の記事で通信制高校の授業内容やレポート提出について解説しましたが、今回は、通信制高校における体育の授業について解説します!
通信制高校の体育は、卒業するにおいて鬼門となりがちなので注意が必要です。
通信制高校では学習指導要領で、体育を7単位取得することが必修になっています。
体育の1単位を取得するには、面接指導が5単位時間+添削指導が1回を行わなければなりません。
通信制高校では、体育は単位を落としやすいので注意しよう
通信制高校では授業は余分に組まれているため、少しくらい体調不良や仕事の都合などで学校を休んでも単位を取得することはできます。
しかし、体育は他の教科に比べると授業回数に余裕を持たせていません。体育の出席規定回数は7単位と多いことから、たまに出席すればいいや、という考えではすぐに単位を落としてしまいます。
体育は2時間続けて授業があることが多いので、その他の授業が受けられない状態だとしても、体育だけは時間を割いて出席したほうがスムーズに卒業できます。
通信制高校で体育はどんなスポーツをするの?
全日制の高校のように体育の指導時間があまり取れないため、ほとんど誰でも知っているスポーツをすることになります。
多いのはバスケやバドミントン、バレーなどです。体育館がない通信制高校では、近くの公民館や体育館を借りて体育をするようです。
私の通っていた私立の通信制高校は、全日制の高校と併設されていたのでその体育館を使用することができました。通信制高校で楽しかったことは?でも書きましたが、通信制高校の体育の時間はとても楽しい思い出です。
卓球台などもあったので、2時間続けて球を打ちあって汗を流していました。他にも運動場がある通信制高校ではサッカーなどもあるようです。
通信制高校における体育の服装について
ほとんどの学校は運動がしやすい、動きやすい服装に着替えます。汚れてもいいTシャツやジャージなどを着用する人が多いです。運動用のシューズも持っていくと運動しやすいです。
運動用のシューズがない人は、わざわざ購入する必要はないかもしれません。僅か40時間程度の授業時間なので、中学校の上履きや、そのまま外履きで体育を受ける人も多いです。
学校によっては体操服を購入しなければらない場合もあります。週3日~週5日学校へ登校するような、登校日数が多い学校は体操服着用が義務付けられているところが多いですね。
友達ができるきっかけになることも!
通信制高校のデメリットの一つに、なかなか友達ができにくいという事があります。
積極的にサークルに参加するなどで友達は出来やすくなりますが、そもそも通信制高校は登校日数が少ないので、これはしょうがないですね。。。
体育では、スポーツで体を動かす訳ですから、一緒に団体行動をしたりペアを組んだりすると、知らない生徒間で話すきっかけとなったりします。
不登校や病気で体調不良同士など、同じ悩みを持つ友達が出来たりしますので、とても学校生活が楽しくなりますよ。
あまり運動できない人も大丈夫!
通信制高校には体調が悪かったり、体が不自由なのを押して学校に通っている人もいます。
体育ができそうにないという時は、見学の許可を貰えばOKです。事前に先生に申し出てていれば、見学でも単位を取得することができます。
学校によっては体育を見学する場合は、後でレポートの提出などをしなければならない場合もあります。
運動が苦手だったり、体力に自信がない人でも、自分のペースで休み休み自由に運動することができるので、あまり心配することはありません。
もしどうしても体育が受けられない場合は、学校によっては他の教科で補うこともできるそうです。
取得できなかった単位は履修になり、何らかの形で補修しなければなりません。これは一部の私立の通信制高校が取っている処置のようなので、事前に確認しておいたほうが安心です。
卒業生がおすすめする、失敗しない通信制高校の選び方
ここからは通信制高校の選び方について解説しますね。
通信制高校は、あなたの学歴やお住まいの地域により通える学校が異なってきます。せっかく志望校が見つかっても、自分の自宅から通学できない学校だったら、学校選びは1からやり直しです。
そのため私はまず、通信制高校の一括資料請求サイトであなたが通える範囲の通信制高校の資料を請求をして、届いた各学校の資料を比較して自分の希望にあった学校を見つけることをおすすめします。
複数校の資料を比較すると、通信制高校の特徴や学費、各学校のユニークさが分かりますので、学校選びを簡単に行うことができます。
『ズバット通信制高校比較』なら、あなたがお住まいの地域や学歴にあった複数校の資料を一括無料で取り寄せる事ができます。
保護者の方ももちろん資料請求可能ですが、生徒さんご本人も資料請求可能です。自分が通う学校ですので、生徒さん本人が自分で自発的に資料請求を行う人も多くいます。
各学校の生徒受入数には上限がある場合もありますので、せっかく良い学校が見つかっても募集が終わっていることも。。。後悔しないように早めの行動が大切です。
ズバット通信制高校比較