こんにちは。今回はサポート校の選び方について考えてみたいと思います。
まずおさらいですが、サポート校とは、いわば通信制高校専門の予備校や塾といった感じでしたよね。
サポート校のメリットとして、手厚い教育を受けられることにより、高い3年間での卒業率、大学進学や福祉・製菓・音楽など将来の夢に沿った専門教育を受けることがあります。
ただデメリットとして、学費が通信制高校とサポート校の2重にかかるため、高くなってしまう事になります。
しかし、学費が高くなってしまうのはデメリットですが、サポート校は、先生からの手厚いサポートがあります。
要は、それだけしっかりしたサポートを、何のために、どのようなサポートを求めるかしっかり考えることが大切になって来ます。
スクーリングにはどのくらい通えるか?
サポート校の選び方ではまず、自分がどれくらい学校に通えるのか考えましょう。
通信制高校のメリットとして、学校に登校する日数が少なく、自由な時間を多く持てるということがあります。
しかし通信制高校と一緒にサポート校に入学すれば、サポート校は学業の面や精神的な面をサポートしてくれる場所ですので、必然的に学校へ登校するスクーリング日が多くなります。
サポート校でもほとんど自宅学習というスタイルを取っている学校もありますが、やはりせっかくサポート校に入学するのなら週に1日は通って、勉強などを教えてもらいたいですよね。
サポート校の中には全日制と変わらない、週5日登校のスタイルを取っている学校もあるので、自分がどのくらい学校に通う時間があるのかを考えてみましょう。
大学受験するための選び方
大学進学を考えているのなら、サポート校の選び方は重要になってきます。
通信制高校での勉強は、高等学校卒業の資格(高卒)を得るのに必要な、基礎的な学習が中心となってきます。
つまり、大学進学をするにはレベルが上の勉強をする必要があるので、大学受験コースのある通信制高校やサポート校を選ばなくてはいけません。
サポート校には大抵大学受験を考えている人のための、専用のコースが設けられているので、そちらのコースを選べば問題ありません。
大学受験コースは大抵、通常のコースよりもスクーリング日数が多くなります。そのため、仕事をしながら大学受験コースに通う人の場合は、日程を調節できるサポート校を選ぶことも大切です。
将来の夢に向かって、専門的な技能を得る目的から考える
サポート校の選び方として、自分が将来何になりたいか?を考えて選ぶのも大切です。
サポート校には基本的な学習のほかに、専門的な知識や資格を取得できるコースが設けられています。
美容師コースや音楽・芸能系や、調理師・製菓、介護職など、専門的な技能や資格の勉強ができるサポート校などもあります。
これらの専門的な技能を学べる各サポート校は、通常、高校を卒業して専門学校で学ぶような高度な内容を、高校生の段階から学ぶことができます。
通常の高卒の人より3年早く、専門的な技能を身に着けることが可能になりますので、就職率が極めて高いサポート校が多いのが特徴です。
そのような専門的な技能が学べるサポート校は、ほとんどが通信制高校と提携しており、サポート校の校舎内で通信制高校の勉強ができます。従って、通信制高校の3年間での卒業率も高いので安心です
自分のやりたいことが決まっているなら、専門的なサポート校への入学を検討してみるのをおすすめします。
学費を考える
サポート校の選び方で忘れてはならないことが、学費の面です。
唯一サポート校のデメリットとして、通信制高校と2重に学費がかかってしまうことがあげられます。
サポート校は専門的な知識も勉強するので、どうしても通信制高校の学費より割高に感じてしまいますし、経済的な負担が重くなってしまいます。
サポート校の学費は、大体入学金が10万円前後、そして年間にかかる学費が30万円~100万円以上という、学校によってかなり開きがあります。
自分が何について勉強したいかによってもコースは変わり、それにより学費も変わってきますので、勉強したいコースと学費の折り合いを考えてみましょう。
私の場合
多くの私立通信制高校は、サポート校と一貫校だったり提携していたりと、何らかの結びつきがあります。
しかし、そもそも私の通っていた私立の通信制高校には、サポート校はありませんでした。
私立によってもサポート校が存在しない場合もあるので、不安な人は、サポート校と結びつきがある学校をおすすめします。
サポート校は途中からでも入学できるので、通信制高校で行き詰ったときなどに検討してみても間に合いますよ。
卒業生がおすすめする、失敗しない通信制高校の選び方
ここからは通信制高校の選び方について解説しますね。
通信制高校は、あなたの学歴やお住まいの地域により通える学校が異なってきます。せっかく志望校が見つかっても、自分の自宅から通学できない学校だったら、学校選びは1からやり直しです。
そのため私はまず、通信制高校の一括資料請求サイトであなたが通える範囲の通信制高校の資料を請求をして、届いた各学校の資料を比較して自分の希望にあった学校を見つけることをおすすめします。
複数校の資料を比較すると、通信制高校の特徴や学費、各学校のユニークさが分かりますので、学校選びを簡単に行うことができます。
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保護者の方ももちろん資料請求可能ですが、生徒さんご本人も資料請求可能です。自分が通う学校ですので、生徒さん本人が自分で自発的に資料請求を行う人も多くいます。
各学校の生徒受入数には上限がある場合もありますので、せっかく良い学校が見つかっても募集が終わっていることも。。。後悔しないように早めの行動が大切です。
ズバット通信制高校比較