通信制高校を卒業して正社員を目指すことはできる

通信制高校を卒業したら大きく分けて進路は2つ。一つは大学へ進学、一つは就職です。

通信制高校からは約半数の卒業生がそのまま就職しますが、就職と言っても通信制高校で続けていたバイトをしたり、フリーターになったりする卒業生も多くいます。

今は就職氷河期と言われている時代なので、通信制高校出身だからというわけではなく、若い世代は正社員になりにくい時代です。

しかし、一方で団塊の世代が退職しており正社員が足りていないという、優良な中小企業も多くあります。正社員になるには、少し視点をずらしてあげると、すんなりと正社員になれます。

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人出の足りない職場を狙うのが基本

正社員求人が少ないと言っても、それは大企業や有名企業の話であって、実際のところ中小企業や農業などの正社員募集は余りがあります。

やはり就職するからには誰もが知っている大企業に就職して、安定して高いお給料を貰いたいと思うところですが、そこばかり狙っていると内定を貰うことには苦労します。

それより、人出が足りない中小企業や農業などを視野に入れてみてはどうでしょうか。

中小企業などは技術が身に付きますし、何でもこなせるオールマイティーな能力も身につけます。外見は小さい会社でも、実はその辺の大企業より黒字な中小企業もザラです。

また、農業は近年見直されており、若い世代の参入も増えています。

パソコンに向かって何時間もデスクワークしたり、営業回りをしてくたくたになるより、自然や動物と触れ合って人間らしい働きができることに注目が集まっています。農業は安定しているところも多く、求人誌を見てみると月収30万円〜なんてところも多いです。

正社員になるには大変かもしれませんが、情報をしっかり分析したり、視点を変えてみると様々な可能性が出てきます。

通信制高校生ならではのバイトから正社員へなる方法もある

通信制高校生ならではの正社員になれる方法があります。実際わたしの通信制高校での友達も、数人がこの方法で卒業と同時に正社員になっていました。それは、高校時代に、一生懸命働くことです。

最初はバイトからですが、通信制高校のメリットとしてバイトする時間が多く取れることがあります。それを利用して、社員と変わらないほどの時間働くんです。

すると、その働きぶりが認められて、会社から卒業後は正社員になってと声がかかります。一生懸命働きながら、就活が大変や、ここで働きたいと思っているなど話しているといいかもしれません。

この方法は、採用する側、される側もお互いに勝手を知った上で正社員として働くことになるので、安心感があります。

大学に行くことを考えていない通信制高校の生徒は、在学中に就職先を見つけることを前提でアルバイト探しをするとよいかもしれません。

正社員になるために大学へ進学する生徒もいる

大企業やお固い業種の会社の中には、学歴を気にする会社があります。そのような会社は高卒というだけで採用してくれません。ですので希望している職業が学歴重視の場合、大学へ進学することをおすすめします。

すると、履歴書では最終学歴が大卒になるので学歴を気にする会社でも何の問題もありません。大学へ行くなら専門分野の勉強をすると、公務員や警察官、看護婦さんなどになれる可能性も広がります。

もちろん高卒からでも目指せますが、大学へ進学するとその可能性はさらに高まります。

ほとんどの通信制高校は在学生や卒業生の進路について親身になってサポートする体制を整えていますので、学校の先生やスタッフに相談してみるとよいでしょう。

卒業生がおすすめする、失敗しない通信制高校の選び方

ここからは通信制高校の選び方について解説しますね。

通信制高校は、あなたの学歴やお住まいの地域により通える学校が異なってきます。せっかく志望校が見つかっても、自分の自宅から通学できない学校だったら、学校選びは1からやり直しです

そのため私はまず、通信制高校の一括資料請求サイトであなたが通える範囲の通信制高校の資料を請求をして、届いた各学校の資料を比較して自分の希望にあった学校を見つけることをおすすめします

複数校の資料を比較すると、通信制高校の特徴や学費、各学校のユニークさが分かりますので、学校選びを簡単に行うことができます。

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保護者の方ももちろん資料請求可能ですが、生徒さんご本人も資料請求可能です。自分が通う学校ですので、生徒さん本人が自分で自発的に資料請求を行う人も多くいます。

各学校の生徒受入数には上限がある場合もありますので、せっかく良い学校が見つかっても募集が終わっていることも。。。後悔しないように早めの行動が大切です。

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