こんにちは。通信制高校卒業生のはるかです。
過去の投稿では、通信制高校に通って楽しかったことの体験談を紹介してみました。
そこで今回は逆に、通信制高校に通っていて悲しかった、私と友人の体験談を書いてみたいと思います。
わたしが通信制高校で悲しかったこと 退学者の人たち
通信制高校で1番悲しいこと、これはずっと慣れなかったんですけど、やっぱり同じ時期に入学した同級生が辞めていくのは、1番の悲しかったことです。
通信制高校は全日制高校と比べて、不登校だった人いるので、退学者が多い傾向にあります。
この頃見ないなーと思っていたら、先生に聞いてみると退学したそうで、あまり話したことがない人でも、悲しくなりますよね。
わたしと同時期に入学した人は、30人くらいいたんですけど、3年でストレートに卒業できたのは10人ほどでした。
あとの5人は卒業が延び、あと1年かけて勉強を頑張るそうでした。そして後の15人は退学者でした。
入学したころはみんなで卒業しようと、卒業できると思っていましたが、3年間は長かったようで、色々な理由から退学してしまったようです。
幸いなことに、わたしの友達グループは1人も退学することなく、3年間でみんな一緒に卒業することができました。
3年間の間には勉強がわからない、レポートが遅れる、学校が面倒で通いたくないなど、友達の中には退学寸前になったこともありました。
それでも、みんなでスクーリング日でない日にもその子のために集まり、悩みをみんなで共有して、勉強でわからないところを教えあってなんとか乗り越えました。
友達がいたから、乗り越えられたんだと思います。
悲しかったこともありますが、通信制高校には乗り越えなければ卒業できない壁があります。
でもそんなに難しく考えないで、できることを一歩一歩積み重ねていけば、気づくとやらなければいけないことも片付いてたりします。
もし通信制高校に入学を考えている人は、困ったことが起きていたとしても、簡単な物から初めてみましょう。きっと光は見えてきますよ。
通信制高校で悲しかったこと 原田君の場合
僕が通信制高校で悲しかったことは、通信制高校に入学する前のことでした。
僕は全日制高校に進学したんですが、元々中学の頃不登校ぎみだったこともあり、すぐに高校には通わないようになりました。
それで両親を失望させたことが悲しかったです。高校卒業の資格は取りたかったので、通信制高校に編入してきました。
そこでは少ないですが友達もでき、勉強は苦手ではなかったんで、通信制高校の授業は簡単なくらいでした。
今でも周りとのコミュニュケーションを取るのは苦手ですが、通信制高校で出会った友達とは今でも連絡を取り合っています。
同じ悩みを抱えていたら、社会に出てからも同じ悩みを抱えたりして、色々話すことができます。
全日制の高校は数日しか通いませんでしたが、それでも悲しいことや嫌なことがありました。
なぜか僕はからかわれやすいのか、初めて会う人からも舐められたりするんですよね。
高校では変わるのかなと思っていたけど、やっぱりだめでした。
通信制高校には、ちょっとヤンキーっぽい人もいるけど、からかったりすることもなく気軽に話しかけてくれることもありました。
勉強がわからないというので教えてあげると、頭いいな!と喜ばれたり、話してみるといい人で怖くないんだなと思いました。
新しく母校となった通信制高校先生も、僕のコンプレックスや不登校になってしまった経緯をとても良く理解してくれた、優しい先生でした。
だから通信制高校の中に通っていた時は、悲しかったことより、むしろ楽しかった思い出のほうが多かったですね。
しいて言えば、スクーリング日が少ないので、友達と合う時間が全日制高校と比べて少なかったという位です。
おわりに
いかがでしたか?
私の場合は、同時期に入学した人が、いつの間にか退学者となっていたこと。
友人の場合は、不満は無いけれど、しいて言えば登校日が少なくて友達と合う時間が少なかったこと。
と言うことが、通信制高校に通っていて悲しかった・不満に思った点でした。
これから通信制高校に通おうか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
卒業生がおすすめする、失敗しない通信制高校の選び方
ここからは通信制高校の選び方について解説しますね。
通信制高校は、あなたの学歴やお住まいの地域により通える学校が異なってきます。せっかく志望校が見つかっても、自分の自宅から通学できない学校だったら、学校選びは1からやり直しです。
そのため私はまず、通信制高校の一括資料請求サイトであなたが通える範囲の通信制高校の資料を請求をして、届いた各学校の資料を比較して自分の希望にあった学校を見つけることをおすすめします。
複数校の資料を比較すると、通信制高校の特徴や学費、各学校のユニークさが分かりますので、学校選びを簡単に行うことができます。
『ズバット通信制高校比較』なら、あなたがお住まいの地域や学歴にあった複数校の資料を一括無料で取り寄せる事ができます。
保護者の方ももちろん資料請求可能ですが、生徒さんご本人も資料請求可能です。自分が通う学校ですので、生徒さん本人が自分で自発的に資料請求を行う人も多くいます。
各学校の生徒受入数には上限がある場合もありますので、せっかく良い学校が見つかっても募集が終わっていることも。。。後悔しないように早めの行動が大切です。
ズバット通信制高校比較