通信制高校から経理職に就職するには?

通信制高校から経理職に就くには

就職においてとても役立つ資格が、簿記です。

簿記とは会社から出ていくお金、入ってくるお金などの流れを管理し、会社の経営状態を明確にするための帳簿付けのお仕事です。

簿記はどこの会社でも行っていて、とても重要な仕事です。なので簿記の資格を取得していれば、就職活動には役立ちます。できれば簿記2級以上を取得しておきたいですね。

簿記の資格を持っていれば、経理職や財務、会計などの職に就くこともできます。通信制高校の中には、就職に役立つ簿記の授業を取り組んでいる学校もあるので、そのような通信制高校がおすすめです。

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通信制高校の間に簿記3級合格を目指す

経理の仕事の付きたいと思ったら、就職活動に有利になるため、通信制高校の間に簿記3級を取得してしまいましょう。

簿記3級は1か月勉強すれば合格できると言われており、それほど難しいものではありません。

簿記検定は2級からがぐんと難しくなるので、2級は時間をかけてじっくり勉強していけばいいです。

日商簿記3級に合格するには、通常80時間ほどの勉強時間が必要とされています。1日3時間ほど勉強して、1か月ほどで試験に挑むことができます。

しかし、簿記3級の合格率を見てみると平均合格率は38.37%。最低合格率は13.7%だったそうです。

これは、簿記3級は簡単だから、という言葉ばかりを真に受けてほとんど勉強しないで挑む人が多いという結果だと思います。しっかりと勉強して、過去問を解き、合格ラインに達していれば大丈夫です。

勉強法としては、独学で十分です。本屋さんでテキストと問題集の2冊を買って、並行して勉強しましょう。通信制高校に通っている場合は、先生に相談すると教材を貸してくれたり、勉強を見てくれたりします。

経理の仕事に就きたい

経理の仕事は就職の中でも人気な職で、特に女性に人気です。

デスクワークで座って仕事ができますし、快適な冷房や暖房の聞いたオフィスで仕事することができます。

ただ倍率も高く、即戦力が必要となる場合が多いので、経理経験者を求める傾向にあります。そのため、経理未経験だとなかなか雇ってくれる会社が見つかりにくい状況にあります。

とはいっても誰もが初めは未経験です。経理は未経験だけど、簿記の資格は持っているのでできます!ということをアピールすれば、経理職に就職できる可能性は十分にあります。

そのためには、やはり簿記3級より、簿記2級のほうが面接では有利です。経理の仕事は募集すれば応募が多いので、その中に簿記2級を持っている人がいれば、そちらから採用されてしまいます。

まずは簿記3級で基礎を身につけ、合格した後に簿記2級合格を目指しましょう。

簿記2級について

簿記2級に合格する平均勉強時間は200時間と言われています。これは簿記3級の内容を理解したうえでの時間なので、基礎知識は持っているということが前提になります。

やはり内容的にはぐんと難しくなるため、専門学校や通信制の講座などに通う人などが多くなります。

通信制高校在籍中なら、先生が教えてくれる場合もあります。特に私立の通信制高校では、講座が開かれたり、資格を持っている先生に簿記検定を受けたいと言えば、喜んで勉強を見てくれたりします。

簿記2級はしっかり勉強すれば確実に受かる資格ですので、諦めずに頑張れば経理職への就職も夢ではありません。

卒業生がおすすめする、失敗しない通信制高校の選び方

ここからは通信制高校の選び方について解説しますね。

通信制高校は、あなたの学歴やお住まいの地域により通える学校が異なってきます。せっかく志望校が見つかっても、自分の自宅から通学できない学校だったら、学校選びは1からやり直しです

そのため私はまず、通信制高校の一括資料請求サイトであなたが通える範囲の通信制高校の資料を請求をして、届いた各学校の資料を比較して自分の希望にあった学校を見つけることをおすすめします

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保護者の方ももちろん資料請求可能ですが、生徒さんご本人も資料請求可能です。自分が通う学校ですので、生徒さん本人が自分で自発的に資料請求を行う人も多くいます。

各学校の生徒受入数には上限がある場合もありますので、せっかく良い学校が見つかっても募集が終わっていることも。。。後悔しないように早めの行動が大切です。

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