初めて通信制高校に登校する日は、入学式になりますが、とのような服装で出席すればいいのでしょうか?
通信制高校には制服がなく、自由服を採用している学校が多いので、入学式はどんな服装で行けばいいのか困ってしまいますよね。
また、入学するかどうか検討中の人も不登校の人などは、入学式の様子がどんな感じで行われるのか不安になる人もいるかと思います。
そこで今回は、通信制高校の入学式での服装について取り上げてみます。
入学式の服装について
通信制高校の入学式は、基本的にどんな服装で出席しても自由です。
普通の私服の人もいますし、中学校の制服を着てくる人もいます。しかし、大多数の人がスーツを着用していることが多いです。
なのであまり目立ちたくない、周りに合わせたいのであればスーツを着用していくことをおすすめします。
入学式で人と違う服装をしていると、恥ずかしくなったり、いたたまれなくなることもあるので、スムーズに式を終えるのは無難なスーツが最適でしょう。
中学校の制服を着ていく場合は、あまり見ない制服のタイプのものは浮いてしまう恐れがあります。
滑り出しが肝心ですからね。
スーツも中学校の制服もない場合は、私服で行くことももちろん大丈夫ですが、黒やグレーの抑えめの服装にしましょう。
入学式の流れ
入学式の流れは、通信制高校によって多少異なりますが、一般的な流れをご説明します。
9時30分に通信制高校に登校。
入口付近に先生や案内看板が出ているので、それに従い指定された場所へ向かう。
すぐに体育館や式場に向かうわけではなく、教室に通されるのが一般的です。教室では新入生が待機しているので、座って呼ばれるまで待ちます。
そして10時前くらいに、入学式が行われる場所へ整列して、先生の誘導のもと向かいます。
入学式は体育館を有している通信制高校ではそこが使用されますが、ない場合は大き目の教室などが式場の代わりとなります。
10時から入学式が始まり、ほとんどの場合1時間未満で終了します。校長先生のお話などがあるだけなので、きちんと話を聞いていれば問題ないです。
なんらかの病気を患っていて、1時間着席しておくことができない場合は、事前に先生に相談しておけば後ろの席に座れるなどの配慮がされます。
そして先ほどの教室に戻ります。
そこからは先生の紹介があったり、教科書の配布、今後の学校生活の説明や、簡単なアンケートなどを書くこともあります。
自宅学習のレポートも配布されるので、しっかり持って帰りましょう。
その後記念撮影をして、それが卒業アルバムに残るので、目を閉じないよう開けておいてくださいね。
全日制の高校では入学式の日はよく、一人一人みんなの前で、名前と趣味などを発表する自己紹介の時間が設けられます。
しかし、通信制高校ではそのようなことはありません。
小中学校は不登校だった人や、コミュニケーションを苦手とする人も多いので、きちんと配慮されています。
だから入学式の日は気負いせず、ただ先生の話を聞き、椅子に座っていればなんの問題もなく終えることができます。
入学式の日から友達ができれば、それは嬉しいですが、周りの人も緊張しているので友達を作りたい場合でも、次のスクーリング日から声をかけてみるといいですよ。
卒業生がおすすめする、失敗しない通信制高校の選び方
ここからは通信制高校の選び方について解説しますね。
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