通信制高校に入学できる? 海外在住の人の場合!

インターネットが普及した今、海外に在住している人でも、日本の通信制高校に在学することが可能になりました。

海外の高校も卒業まで3年間かかるのが通常ですから、1,2年だけ家庭の事情で海外に住むことになった人は、海外の高校ではなく日本の通信制高校に入学する人もいます。

今回は、海外に住みながら日本の通信制高校に通う事について、取り上げてみたいと思います。

海外在住だけど、通信制高校に入学できるの?

海外在住で日本の通信制高校に入学したい場合、それはもちろん可能です。

どんな場所にいても、通信制高校は勉強したい意志を持っている人は受け入れる方針なので、海外在住でも入学することはできます。

入試についても、海外在住の場合は配慮されて履歴書などを送れば、面接を免除してくれる学校もあります。

こういった柔軟な処置は私立のほうが充実しているので、海外在住のまま日本の通信制高校で勉強する場合は私立を選んだほうがよいかもしれません。

海外在住のまま、日本の通信制高校に入学し、規定枚数レポートを提出し、1年に1度日本で授業を受け、テストに合格すれば、日本の全日制高校と変わらない高校卒業資格を取得することができます。

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学校に登校できるかが鍵

海外在住でも、通信制高校ではインターネットを使った授業が一般的なので、世界中どこにいてもネット環境さえ整っていれば授業を受けることができます。

海外の自宅のパソコンで授業を受け勉強し、レポートも郵送ではなく、ネットから送信できる学校もあります。海外在住の場合は、ネットでレポートを送信できる学校を選ぶこともポイントですね。

⇒通信制高校のレポートとは何?提出量や難易度はどう?

そして問題になるのが、実際学校に登校するスクーリング日です。 通信制高校ではレポート提出のほかに、面接授業、すなわち日本の学校に実際に数日通わなくては単位を取得できません。

通常の通信制高校は月に1~3回のスクーリング日を設けているので、この学校を選んでしまうと、海外在住の方は厳しい条件になります。

そこで、スクーリングが1年に1回、集中型の合宿になっているコースをおすすめします。 これなら1年に1回日本で授業とテストを受け、合宿所に泊まればいいので安全で効率的です。

日本の通信制高校の中で、最もスクーリング日が少ない学校がアットマーク国際高校ですね。国際高校ということから、海外在住の生徒のための制度が充実しています。

スクーリング日は、通常の通信制高校の約5分の1~10分の1程度と、日数はかなり優遇されています。 1年間で3日~10日程度のスクーリングになるので、一時帰国で十分です。

海外の学校の単位を引き継ぎたい場合

海外の高校へ通っていた場合、そこで取得した学歴は継承することができます。

国ごとに違いがありますので、日本の学校の制度とのすり合わせはありますが、勉強してきたことは無駄にはなりませんよ。

転校生として入学する場合は、何月でも受け入れが可能な学校が多いので、臨機応変に対応することができます。

サポートしてくれる学校を見つけよう!

学校によっては、海外在住の生徒をサポートするため、スカイプなどで生の授業を配信している学校もあります。

ネット上の録画された授業では理解できなかった部分などを、先生にスカイプで直接質問して教えてもらえます。

ちなみに、スカイプとは無料で海外とも通話できるサービスのことです。Lineの無料通話の様な事を、主にパソコンでできる様なものですね。

またネット上の掲示板などで気軽に質問できる学校もあるので、そのようなサポート面が充実している学校を選ぶのも、一つのポイントになります。

卒業生がおすすめする、失敗しない通信制高校の選び方

ここからは通信制高校の選び方について解説しますね。

通信制高校は、あなたの学歴やお住まいの地域により通える学校が異なってきます。せっかく志望校が見つかっても、自分の自宅から通学できない学校だったら、学校選びは1からやり直しです

そのため私はまず、通信制高校の一括資料請求サイトであなたが通える範囲の通信制高校の資料を請求をして、届いた各学校の資料を比較して自分の希望にあった学校を見つけることをおすすめします

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保護者の方ももちろん資料請求可能ですが、生徒さんご本人も資料請求可能です。自分が通う学校ですので、生徒さん本人が自分で自発的に資料請求を行う人も多くいます。

各学校の生徒受入数には上限がある場合もありますので、せっかく良い学校が見つかっても募集が終わっていることも。。。後悔しないように早めの行動が大切です。

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