通信制高校に問題点!?低い卒業率や働きながら勉強する事の難しさ

通信制高校は、当初は日中忙しい社会人の方が入学する事を想定して設立されました。

現在では、不登校だった方や、いじめにより全日制高校からの転校者など、通信制高校の役割と入学者が多様化しています。

幅広い生徒を受け入れてきた通信制高校ですが、入学を検討する前に、その問題点(デメリット)についてシッカリと理解しておくことが大切です。

通信制高校は卒業率が低い!?

通信制高校の最大の問題点と言えば、卒業率の低さにあります。通信制高校の卒業率は通常30%~40%と言われ、全日制の高校と比べるとかなり低いことがわかります。

なぜこんなにも卒業率が低いのかというと、通信制ということで勉強が主に自宅学習になり、本人のやる気によって支えられている点が大きいということがあげられます。

全日制の高校はとりあえず毎日登校して、テストもそれなりの成績をおさめれば卒業することができます。

しかし通信制高校は自宅で授業を受けその度にレポートを提出しなければなりません。パソコンでの授業は一方的で、分からない部分が出てきても質問することができません。

それでレポートの提出が遅れ、単位を取得できない事態になってしまうんですね。

この問題点を解決するには、やはり卒業率高い私立の通信制高校や、サポート校を選ぶべきです。

私立の通信制高校や、サポート校は学費がかかりますが、3年の卒業率が9割以上の学校は普通にあります。

スクーリングも少ない学校では、1年に5日ほどというところもありますが、できれば月に1~3日スクーリングが設けられている学校をおすすめします。

そのときに先生に直に質問もできますし、友達とレポートを教えあうこともできます。なにより自分は学生なんだという意識が高まり、勉強へに意欲も湧いてきます。

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働きながら勉強するのは大変

通信制高校のメリットとして、働きながら学校に通い高校卒業資格を取得できるという点があります。しかしこれは人によってはデメリットになることがあります。

それは、考えていたより仕事と勉強の両立が厳しい場合です。普通は仕事が終わったら、遊びに行ったり自宅でゆっくりくつろいだりすることができますが、通信制高校に通っている人は、仕事が終わった後もパソコンから授業を受け、レポートを仕上げなければいけません。

わたしなどはそのままぽんと授業を受けてもさっぱりわからなかったので、必ず予習をしてから授業を受けていました。そのための予習時間なども確保しなければなりません。

そのため、毎日短くとも1~2時間は勉強時間を確保しなければならないので、負担になってしまうこともあります。

忙しい問題点はやる気で解消!

わたしもバイトしながら勉強するのは大変でしたが、それでも当時頑張って高校を卒業してよかったと思います。

就職にはやはり高卒の資格が必要な会社が多いですし、一度取得してしまえば一生ものになります。そして、あの時の大変さと比べれば、今は仕事が終わった後は好きなことができて楽だな、と感じられます。

若い体力のある時代だからこそ、働きながら勉強することができたのだと思います。忙しさから勉強を諦めてしまう人も多いのは否定しませんが、やってやれないことはないと思います。

卒業生がおすすめする、失敗しない通信制高校の選び方

ここからは通信制高校の選び方について解説しますね。

通信制高校は、あなたの学歴やお住まいの地域により通える学校が異なってきます。せっかく志望校が見つかっても、自分の自宅から通学できない学校だったら、学校選びは1からやり直しです

そのため私はまず、通信制高校の一括資料請求サイトであなたが通える範囲の通信制高校の資料を請求をして、届いた各学校の資料を比較して自分の希望にあった学校を見つけることをおすすめします

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保護者の方ももちろん資料請求可能ですが、生徒さんご本人も資料請求可能です。自分が通う学校ですので、生徒さん本人が自分で自発的に資料請求を行う人も多くいます。

各学校の生徒受入数には上限がある場合もありますので、せっかく良い学校が見つかっても募集が終わっていることも。。。後悔しないように早めの行動が大切です。

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