通信制高校における社会人の入学状況と学校選びのポイント

通信制高校に社会人っているの?

通信制高校は、もともとある会社の社長が若い従業員を見て、働いているので学校に通えない現状を何とかしようと、会社の中で学校を始めたことが発祥だそうです。

なので、もともと通信制高校は働いている社会人のために作られた学校なんですね。

現在は中学校で不登校だった生徒が多く通っているイメージが強いかもしれませんが、実際は働きながら勉強している社会人の学生も多く在籍しています。

そして学校によっては社会人よりも高齢な、70代や80代のおじいさん、おばあさんが在籍している学校もあります。

私の通っていた通信制高校でも、70代のおばあちゃんが当時は戦時中で高校に通えずに、もう一度勉強して高校を卒業したいと在籍していました。

おばあちゃんにはパソコンを使用した勉強は大変だと思いましたが、4年かけて無事に卒業できたようです。

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社会人だからこそ行くべき

もう会社に就職してしまい、高校卒業資格は必要ないと思っている人もいるかもしれません。

しかし今はどんなに大きな会社でもリストラや、会社自体が潰れてしまうリスクが高い時代です。

そんなとき、やはり高卒の資格を得ていたほう再就職には強い効果を発揮します。

求人情報などを見ていると、ほとんどの会社が高卒~という募集になっているので、資格を取得していないと自分の未来を狭めてしまいます。

また、会社に勤めながら高卒の資格を取得すると、会社からの評価も高まります。

学校を誰よりも楽しんでいた社会人の友達

私の通っていた私立の通信制高校は、月に2回学校に登校していたのですが、私服なので誰が何をしていて、どんな人なのか、歳はいくつなのかなどは全くわかりませんでした。

若いのに老け顔の人もいますし、30代でも20代に見える若々しい人もいます。なので社会人でも普通に溶け込むことはできますし、周りも気にすることはありません

私の友達の中にも、今時の女子高生風の私服をしている社会人の女性がいました。

学校で浮かないように、若めのファッションを身につけていると言っていましたが、途中からは社会人で学校に通っているという状況を楽しんでいたようです。

どんどん派手でお洒落なファッションになっていき、高校生の彼と付き合っていたほどです。

社会人の人にとっては、スクーリング日は若い人と触れ合え、自分まで若くなれるような気がする楽しい1日なのかもしれません。

通信制高校は、通信制高校は学校行事やイベントはあるの?で紹介したように、全日制高校ほど盛んではありませんがイベントもありますし、サークルもある学校が多いですので、ぜひ積極的に参加してみることをお勧めします。

社会人におすすめな通信制高校の選び方

私のおすすめは、社会人コースがあり、しっかり学習をサポートしてくれる通信制高校やサポート校を選ぶことです。

私立通信制高校サポート校は学費が高い分、一人一人の環境に合わせてオーダーメイドでカリキュラムを組んでくれます。

社会人は経済的に余裕がある人が多いので、この際、時間や効率性をお金で買うことが大切だと思います。

公立の通信制高校などは学費は安いですが、その分サポートが不十分な面がありますからね・・・

忙しくてキャンパスに登校できない人は、スクーリング日は少ないほういいので、1年に10日程度のスクーリグングの学校か、3泊ほどの合宿タイプが良いでしょう。

合宿の集中タイプでない場合は、会社の休みの日と、スクーリング日の日程が調節できるかを確認しましょう。

通信制高校の中には、簿記やPC系など、色々な資格を取得できるコースがある学校もあるので、どうせ通うならそのような仕事に役立つ資格を取得できる学校に通うのもおすすめですよ。

卒業生がおすすめする、失敗しない通信制高校の選び方

ここからは通信制高校の選び方について解説しますね。

通信制高校は、あなたの学歴やお住まいの地域により通える学校が異なってきます。せっかく志望校が見つかっても、自分の自宅から通学できない学校だったら、学校選びは1からやり直しです

そのため私はまず、通信制高校の一括資料請求サイトであなたが通える範囲の通信制高校の資料を請求をして、届いた各学校の資料を比較して自分の希望にあった学校を見つけることをおすすめします

複数校の資料を比較すると、通信制高校の特徴や学費、各学校のユニークさが分かりますので、学校選びを簡単に行うことができます。

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保護者の方ももちろん資料請求可能ですが、生徒さんご本人も資料請求可能です。自分が通う学校ですので、生徒さん本人が自分で自発的に資料請求を行う人も多くいます。

各学校の生徒受入数には上限がある場合もありますので、せっかく良い学校が見つかっても募集が終わっていることも。。。後悔しないように早めの行動が大切です。

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