通信制高校のテスト(単位認定試験)とは?難しいの?
通信制高校では自宅学習でのレポート提出とスクーリングの出席日数、そしてテスト(単位認定試験)の3つに合格すれば単位を取得することができます。
テスト(単位認定試験)に合格しないと単位が貰えないなんて、難しそう!と思うかもしれませんが、実は通信制高校のテストはそんなに大変そうに考えることはありません。
むしろレポート提出とスクーリングにしっかり参加していれば、テストの成績はだいぶ低くても大丈夫です。
赤点の場合追試がある学校もありますが、レポートとスクーリングをしっかりとこなしていれば、追試なしで単位認定という学校もあります。
通信制高校でのテストの位置づけとは、単位取得に必要な要素だからあるけれども、実際はテストを受けさえすればほぼ合格という実態のようです。
わたしの通信制高校の先生も、学校に登校してレポートを全部提出していればテストは難点でも単位は大丈夫、と話していました。
テスト(単位認定試験)は年に1~2回
基本的に、通信制高校のテスト(単位認定試験)は年に1~2回ほど行われ、年に2回ある学校は前期と後期に分かれています。年に1回の学校は、学年末に行われます。
出題範囲は半年分の授業になるので広めですが、レポートと授業を真面目に聞いていれば難しいものではありません。
もしテストの日、仕事などどうしても学校に登校することができない場合は事前に先生に相談しましょう。テスト日を他の日に変更してくれたり、私立の通信制高校ならなんらかの対応をしてくれます。
テスト(単位認定試験)の内容
テストの内容は、ほとんどレポートから出題されます。なので返却されたレポートは捨てずに必ず保管しておきましょう。テスト前にレポートを元に勉強して、暗記するような形がいいです。
通信制高校としては、生徒全員に卒業してもらいたいので勉強していればわかるレポートから問題を多く出題します。なので計算以外はほとんど暗記していれば解答できます。
テスト前になるとスクーリング日に先生が授業で、ここは出るよ!などとテスト内容の告知さえしてくれたりするので、重要な点はノートにまとめておきましょう。
また、テストに教科書を持ち込める通信制高校もあるので、事前に先生に確認しておきましょう。教科書が持ち込める場合は、レポート内容を教科書に書き込んでおくことももちろん大丈夫です。
これなら暗記に自信がなくても、事前に準備さえしておけば高得点を取ることができます。
テスト(単位認定試験)の実際の合格ライン
通信制高校のテストの合格基準としては、1年間で60点取れれば合格になります。
テストは1年に2回分かれているなら、前期で30点、後記で30点取れば合格できます。 極端に言うならば、前期0点でも後記60点なら単位が取得できるわけですね。
しかしもし年間60点を下回った場合でも、レポートをしっかり提出していて授業態度も真面目なら、単位をかなり考慮してる場合もあります。
しかしレポートをしっかり勉強して、授業も真面目に受けているら、年間60点を下回ることもほとんどありません。
卒業生がおすすめする、失敗しない通信制高校の選び方
ここからは通信制高校の選び方について解説しますね。
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